マグネシウムはテストステロンを上げる?「欠乏」がカギを論文で解説【2026年最新】
- マグネシウムは種実・葉物・魚介に多い必須ミネラル。
- 足りない人ほど勃起の悩みが多いという観察がある。
- ただし飲んで男性ホルモンが上がる強い証拠はない。
- 見るのは足りているかと、1成分ごとの配合量。
「マグネシウムで男の活力が戻る」。よく聞く話です。ところが論文を並べると、話の中身が変わります。上がる・上がらないの前に、何を測った研究なのかを分けて読む必要があります。この記事では、2026年8月時点で実在を確認した論文だけを使い、勃起・性欲・活力・射精という男の4つの軸で整理します。
マグネシウムって何?

体の中で300以上の反応に関わる必須ミネラルです。エネルギーを作る、筋肉をゆるめる、神経を落ち着かせる。どれも土台の仕事です。
多いのは種実類・葉物野菜・全粒穀物・大豆製品・海藻・魚介類。精製された食品に偏った食生活では、知らないうちに減ります。汗や飲酒でも失われます。
役割の位置づけも先に整理しておきます。血管をゆるめる物質である一酸化窒素(血管をゆるめて広げる物質)の材料は、アルギニンやシトルリンといったアミノ酸です。マグネシウムは材料ではありません。反応を回す側にいます。だから「増やせば増えるほど強くなる」型の成分ではありません。
この記事は男の4つの軸に分けて見ます。①勃起 ②性欲・性生活 ③活力・エネルギー ④射精・生殖。軸ごとに研究の厚みがまるで違うからです。
マグネシウムは反応を回す側のミネラル。材料そのものではない。
だから差が見えるのは、足りていない人のほう。
テストステロンは上がるの?

条件つきです。上がったという報告はありますが、30人の小さな試験で、運動している人が中心でした。
よく引用されるのがトルコの試験です 確度 低〜中(小規模)(Cinar 2011)。参加者は30人。座りがちな人に体重1kgあたり10mgのマグネシウムを4週間、テコンドー選手にも同じ量、そして補給なしの選手という3つのグループに分けています。補給した群では遊離テストステロン(実際に体で働ける状態のテストステロン)と総テストステロンが上がりました。上がり幅が大きかったのは、運動している側です。運動そのものでも総テストステロンが12%、遊離テストステロンが13%上がったと報告されています。
ここは冷静に読む必要があります。1グループ10人。見た目が同じ偽薬と比べる形ではありません。「誰でも・少量でも上がる」と広げられる強さの証拠ではありません。
高齢男性を見た観察研究もあります 確度 低〜中(観察)(Maggio 2011)。血液中のマグネシウムが高い人ほど、テストステロンやIGF-1(成長に関わるホルモン)も高いという関連でした。ただし観察は関連しか言えません。元気な人がよく食べているだけ、という説明も残ります。
機序としては、テストステロンを血液中で運ぶタンパク質(SHBG)との結びつきをゆるめ、働ける形を増やす方向が議論されています 確度 中(総説)(Maggio 2014)。総説の結論は「有望だが大規模な研究が必要」でした。
| 研究 | 対象 | 使った量と期間 | 報告された内容 |
|---|---|---|---|
| Cinar 2011 | 30人(座位・選手) | 体重1kgあたり10mg・4週 | 補給群で遊離・総テストステロンが上昇。運動側で大きめ △ |
| Maggio 2011 | 高齢男性の観察 | — | 血中マグネシウムとテストステロン・IGF-1が正の関連 △ |
| Maggio 2014 | 総説 | — | SHBG経由の機序を提示。大規模な検証が必要と付言 中 |
上がったのは30人の小さな試験。しかも運動している人が中心。
T値を狙って足す成分ではなく、欠かさないための成分。
勃起の研究はあるの?

あります。ただしどれも「足りない人にEDが多い」という観察で、飲んで良くなったことを示した試験ではありません。
米国の全国調査データを使った2025年の解析があります 確度 低〜中(観察)(Chen 2025)。対象は3,917人で、うち1,090人がEDでした。マグネシウム不足の度合いを点数にした指標(MDS)が1点上がるごとに、EDの割合が37%高いという結果です(オッズ比1.37、95%信頼区間1.16〜1.62)。EDの人のなかでは、この点数が高いほど死亡リスクも高い関連が出ています。
腎機能が落ちた高齢男性を見た研究もあります 確度 低〜中(観察)(Toprak 2017)。65〜85歳の372人。血液中のマグネシウムが1.8mg/dL未満の180人と、それ以上の192人を比べました。EDの割合は93.3%と70.8%。低い側では重いEDが62.8%を占め、相対危険度は2.27でした。
読み方を1つ添えます。どちらも「足りない人にEDが多い」という並びの話です。マグネシウムを飲ませてIIEF(勃起の状態を質問票で点数にする指標)が改善した、という試験ではありません。血管の状態が悪い人は、ミネラルの値も食事も同時に崩れています。原因と結果は分けられません。
| 研究 | 対象 | 測ったもの | 結果 |
|---|---|---|---|
| Chen 2025 | 米国3,917人(ED 1,090人) | 不足度の点数とEDの割合 | 1点ごとにED割合が37%高い(1.16〜1.62) △ |
| Toprak 2017 | 65〜85歳・腎機能低下372人 | 血中マグネシウムとIIEF-5 | 低い群でED 93.3%、正常群70.8% △ |
研究があるのは「足りない側」。飲んで良くなった試験ではない。
血流の側から見るなら、材料であるシトルリンやアルギニンのmg表示を確かめる。
性欲は変わるの?

性欲そのものを主な物差しにしたマグネシウムの試験は、2026年8月時点では見当たりませんでした。ここは正直に空白です。
手がかりは間接的なものだけです。1つは働ける形のテストステロンが上がったという小さな報告(Cinar 2011)。もう1つは眠りの質を測った試験です 確度 中(試験)(Schuster 2025)。眠りに不満のある155人に元素量で250mgを飲んでもらい、不眠の重さを測る点数が偽薬より下がりました。ただし差は小さく、効果の大きさは0.2でした。
性欲は成分ひとつで決まる軸ではありません。睡眠・体重・ストレス・服薬・人間関係が同時に効きます。だから「マグネシウムで性生活が変わる」という言い方は、いまの研究では支えられません。
物差しを持って選ぶなら、性欲を主要な項目として測った研究がある成分を見るほうが早いです。たとえばマカは、ホルモンが動かないまま性欲の点数が動いた試験が複数あります。軸ごとに、調べられている成分は違います。
性欲を測った研究は見当たらない。ここは埋めずに空白のままにする。
この軸で選ぶなら、性欲を測った成分の配合量を見る。落ち込みが続くなら受診が先。
元気・スタミナはどう?

答えは「何を測ったか」で変わります。競技の記録と、日常の動きやすさは別の物差しです。
日常の動きを測った試験があります 確度 中(試験)(Veronese 2014)。参加したのは平均71歳の女性139人。酸化マグネシウム300mgを12週間続けました。歩く速さ・椅子から立つ速さ・バランスを点数にした指標が、対照群より良い結果でした。差がはっきり出たのは、食事からの摂取が推奨量に届いていない人です。ここは男性ではなく女性の試験である点を、割り引いて読む必要があります。
男性側では、身体の機能とマグネシウムの関連を扱った総説があります 確度 中(総説)(Maggio 2014)。筋肉の働きや運動能力との関連が整理されていますが、こちらも「もっと大きな試験が必要」という立場です。
眠りの試験(Schuster 2025)も、日中の調子に関わる話です。不眠の点数は下がりましたが、差の大きさは小さいものでした。そして運動の試験(Cinar 2011)が測ったのは、鍛えた選手のホルモン値です。「夕方まで持たない」という悩みとは、別の物差しになります。
| 研究 | 測ったもの | 量と期間 | 結果 |
|---|---|---|---|
| Veronese 2014 | 歩行・立ち上がり・バランス | 300mg・12週(女性139人) | 対照群より良好。摂取が少ない人でより明確 中 |
| Schuster 2025 | 不眠の重さの点数 | 元素量250mg・155人 | 偽薬より低下。ただし差は小さい 中 |
| Maggio 2014 | 身体機能との関連(総説) | — | 関連の報告あり。大規模な検証が必要 中 |
同じ「元気」でも、聞き方で答えが変わるということです。どちらの結果も事実です。読む側にできるのは、自分に近い条件の研究を選ぶこと。競技の記録を狙うのか、夕方までの調子を整えたいのか。目的が違えば、見る研究も変わります。
動きやすさの点数では報告があり、競技の記録では別の話になる。
物差しが違うだけ。だから広告の言葉ではなく、1成分ごとのmgで選ぶ。
射精・精子への影響は?

意外なことに、4つの軸でいちばん具体的な数字が出ているのがここです。ただしどれも小さな研究で、飲んで変わったかは調べられていません。
まず前提を1つ。マグネシウムは精液の液体部分(精漿)に、血液よりも高い濃さで存在します。射精のとき、精管や骨盤の筋肉は収縮と弛緩をくり返します。マグネシウムはこの筋肉の動きに関わるため、早漏との関係が調べられてきました。
クウェートの研究では、精子の状態が正常な15人、数と動きが悪い15人、早漏の9人を比べています 確度 低(小規模)(Omu 2001)。血液中の値は3群とも正常範囲でしたが、早漏の群だけ精漿のマグネシウムが低い結果でした。
イランの研究はここを絞って確かめています 確度 低〜中(症例対照)(Aloosh 2006)。早漏の男性19人と、そうでない19人の比較です。精漿のマグネシウムは94.7mg/Lと116.7mg/L。偶然では説明しにくい差でした(P<0.001)。一方で血液中のマグネシウムには差がありません(P=0.597)。血液検査では見えない、という点が重要です。
精子の側にも報告があります 確度 中(観察)(Yahyavi 2025)。不妊治療に来た男性299人を、血液中のマグネシウムで3つに分けた解析です。もとはビタミンDの試験のデータを、あとから見直したものです。いちばん高い層といちばん低い層で、精子濃度は1mLあたり2,090万と860万。総精子数は7,200万と3,700万。動いている精子の総数は3,400万と2,300万でした。FSHやLHといったホルモンには差がありません。
限界も書いておきます。いずれも「関連」です。マグネシウムを飲ませて精液所見が良くなった、という試験ではありません。人数も少なく、早漏の研究は合わせても50人ほどです。
| 研究 | 対象 | 測ったもの | 結果 |
|---|---|---|---|
| Omu 2001 | 正常15人・乏精子症15人・早漏9人 | 血清と精漿のミネラル | 早漏群だけ精漿マグネシウムが低い △ |
| Aloosh 2006 | 早漏19人・対照19人 | 精漿と血清のマグネシウム | 精漿94.7 対 116.7mg/L(P<0.001)。血清は差なし △ |
| Yahyavi 2025 | 不妊男性299人 | 血中マグネシウム別の精液所見 | 高い層で精子濃度2,090万 対 860万/mL 中 |
妊活には順番があります。まず精液検査で今の数値を測ること。数・運動率・形が分かれば、次に足すものも決まります。測らずに成分を選ぶのは、地図を見ずに歩くのと同じです。
精液の中のマグネシウムは血液より濃く、早漏との関連が2件報告されている。
血液検査では見えない差。妊活なら、まず精液検査で測るのが先。
どう摂るのが現実的?

食事が土台で、サプリは足りない分を埋める役です。飲む量を増やすほど良くなる、という組み立てにはなっていません。
まず食品です。種実類、葉物野菜、全粒穀物、大豆製品、海藻、魚介類。ここを週の中に散らすと、自然に届きます。精製された主食と外食が続くと、逆に落ちます。汗をよくかく人、お酒を飲む人は出ていく量も増えます。
次にサプリです。見るところは3つ。元素量として何mg入っているか、どの形(グリシン酸・クエン酸・酸化など)か、そして1日に何回に分けるか。酸化マグネシウムは量に対して吸収されにくく、おなかがゆるくなりやすい形です。研究で使われたのは、たとえば元素量250mg(Schuster 2025)や300mg(Veronese 2014)でした。
ここは商品の良し悪しの話ではありません。確かめられるかどうかの話です。「マグネシウム配合」とだけ書かれたラベルでは、研究で使われた量に届いているのか読者には分かりません。1成分ごとのmgを開示している設計かどうか。これは、シトルリンやアルギニンなど他の成分を選ぶときにもそのまま使える見方です。
| 見るところ | 確認のしかた | 理由 |
|---|---|---|
| 元素量のmg | 「マグネシウムとして◯mg」の表記があるか | 化合物の重さと元素量は違う |
| 形 | グリシン酸・クエン酸・酸化などの記載 | おなかへの出方が変わる |
| 飲み方 | 1日1回か、分けるか | 一度に多いと下痢が出やすい |
体調が気になる状態が続くときは、生活習慣の全体も見直す価値があります(睡眠・食事・内臓脂肪・ストレス)。ミネラルは、その中の1つの部品です。
食事が土台。サプリは元素量のmgと形と回数だけ見れば足りる。
「配合」の2文字では、研究で使われた量に届くか確かめられない。
安全側の線は単純。一度に多く摂らない、腎臓に持病があれば相談する。
足りない分を埋める使い方なら、量を上げる理由はない。
よくある質問(FAQ)
マグネシウムを飲めばテストステロンは上がりますか?
上がると言い切れる証拠はありません。上がったという報告は30人の試験で、運動している人が中心でした。足りている人が足して上乗せされるかは、確かめられていません。
勃起の悩みに使えますか?
飲んで良くなったという試験は見当たりません。あるのは「足りない人にEDが多い」という観察です。状態が続くなら、まず泌尿器科で原因を調べてください。
早漏に効きますか?
効くとは言えません。早漏の人で精液中のマグネシウムが低かったという小さな研究が2件あるだけです。しかも血液検査では差が出ていません。
亜鉛とどちらを優先すべきですか?
どちらも「足りない時に差が見える」型です。優劣をつけるより、両方とも不足を作らないほうが早いです。まず食事から、が原則です。
いつ飲むのが良いですか?
決まった正解はありません。就寝前にする人もいます。一度に多いとおなかがゆるむので、量を分けるほうが続けやすくなります。
いちばん多い誤解は「飲めばTが上がる」。ここは証拠が足りない。
研究が積まれているのは足りない側。だから量の開示された設計を選ぶ。
まとめ
- マグネシウムは反応を回す側の必須ミネラル。材料そのものではない 中。
- 勃起:足りない人にEDが多いという観察が2件(Chen 2025/Toprak 2017)。介入試験ではない。
- 性欲:主要な項目として測った研究は見当たらない。空白のまま書いておく。
- 活力:動きやすさの点数で報告あり(Veronese 2014)。ただし女性の試験。
- 射精・精子:精漿の値と早漏の関連(Omu 2001/Aloosh 2006)、血中の値と精子数の関連(Yahyavi 2025)。
- 選ぶときに見るのは、いま足りているかと、1成分ごとのmg表示。
4つの軸で研究の厚みがまるで違う。ひとまとめに語ると必ず外す。
足りているかを先に整え、そのうえで1成分ごとの配合量で選ぶ。
関連:テストステロンを上げる方法(土台の整理)/ マカとテストステロン(性欲の軸を測った成分)
参考文献
- Cinar V, et al. (2011) “Effects of magnesium supplementation on testosterone levels of athletes and sedentary subjects at rest and after exhaustion.” Biol Trace Elem Res 140(1):18-23. PMID: 20352370 — 30人を3群に分け、体重1kgあたり10mgを4週。補給群で遊離・総テストステロンが上昇。運動側で上がり幅が大きい。偽薬対照ではない小規模試験。
- Maggio M, et al. (2011) “Magnesium and anabolic hormones in older men.” Int J Androl 34(6 Pt 2):e594-600. PMID: 21675994 — 高齢男性で血中マグネシウムがテストステロン・IGF-1と正の関連(観察)。
- Maggio M, et al. (2014) “The Interplay between Magnesium and Testosterone in Modulating Physical Function in Men.” Int J Endocrinol 2014:525249. PMID: 24723948 — マグネシウムとテストステロン・身体機能の関連を整理した総説。より大規模な研究が必要と付言。
- Chen X, et al. (2025) “Magnesium deficiency score predicts erectile dysfunction risk and mortality: a population-based analysis of NHANES 2001-2004.” Front Nutr 12:1676413. PMID: 41245404 — 3,917人(ED 1,090人)。不足度の点数が1点上がるごとにED割合が37%高い(オッズ比1.37、1.16〜1.62)。
- Toprak O, et al. (2017) “The impact of hypomagnesemia on erectile dysfunction in elderly, non-diabetic, stage 3 and 4 chronic kidney disease patients: a prospective cross-sectional study.” Clin Interv Aging 12:437-444. PMID: 28280316 — 65〜85歳372人。血中マグネシウム1.8mg/dL未満の群でED 93.3%、正常群70.8%。相対危険度2.27。
- Veronese N, et al. (2014) “Effect of oral magnesium supplementation on physical performance in healthy elderly women involved in a weekly exercise program: a randomized controlled trial.” Am J Clin Nutr 100(3):974-981. PMID: 25008857 — 平均71歳の女性139人に酸化マグネシウム300mgを12週。歩行速度・椅子立ち上がり・総合点が対照群より良好。摂取量が推奨量未満の人で明確。
- Schuster J, et al. (2025) “Magnesium Bisglycinate Supplementation in Healthy Adults Reporting Poor Sleep: A Randomized, Placebo-Controlled Trial.” Nat Sci Sleep 17. PMID: 40918053 — 眠りに不満のある155人に元素量250mgを投与。不眠の重さの点数が偽薬より低下(−3.9 対 −2.3、P=0.049)。効果量は0.2と小さい。
- Omu AE, et al. (2001) “Magnesium in human semen: possible role in premature ejaculation.” Arch Androl 46(1):59-66. PMID: 11204619 — 正常15人・乏精子症15人・早漏9人を比較。早漏群で精漿マグネシウムが低い。
- Aloosh M, Hassani M, Nikoobakht M. (2006) “Seminal plasma magnesium and premature ejaculation: a case-control study.” BJU Int 98(2):402-404. DOI: 10.1111/j.1464-410X.2006.06320.x — 早漏19人と対照19人。精漿マグネシウムは94.7 対 116.7mg/L(P<0.001)。血清では差なし(P=0.597)。
- Yahyavi SK, et al. (2025) “Serum magnesium is linked with sperm concentration, motile sperm count and serum anti-Müllerian hormone in infertile men.” Reprod Biomed Online(2025年オンライン公開). PMID: 41653852 — 不妊男性299人の解析。血中マグネシウム最高位群と最低位群で精子濃度2,090万 対 860万/mL(P=0.007)、運動精子総数3,400万 対 2,300万(P=0.023)。FSH・LHは不変。






