トンカットアリはテストステロンを上げる?効果と限界を論文で検証【2026年最新】
- 男性ホルモンの数値が上がった報告は本当にある。
- ただし報告が集まるのはもともと低い人。
- 勃起・性欲・精子の報告もあるが研究の数が少ない。
- 差がつくのは素材の質。配合量が書かれた規格品を選ぶ。
「マカは上がらないのに、トンカットアリは本当に上がるのか」。ここでは2026年8月の時点で実在を確認できた論文だけを並べます。数字も、研究の弱点も、そのまま書きます。勃起・性欲・活力・精子という男の4つのコンディションに分けて整理しました。
トンカットアリって何?
東南アジアに生える低木の根で、現地では滋養目的に長く使われてきた素材です。学名は Eurycoma longifolia。ロングジャックとも呼ばれます。マレーシアやインドネシアの熱帯林に自生します。
同じ「男性向けハーブ」でも、マカとは事情が違います。マカは、テストステロンという数値の上では差が出ませんでした。ただしマカが調べられてきたのは主に性欲や気分の側で、測っている尺度が違います。トンカットアリは、ホルモンの数値が動いたという報告がある点が特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学名 | Eurycoma longifolia(トンカットアリ/ロングジャック) |
| 使う部位 | 根 |
| 主な産地 | マレーシア・インドネシア |
| 研究で使われる量 | 1日 100〜400mg(水抽出の規格エキス) |
| 主な有効成分 | eurycomanone(ユーリコマノン)などの苦味成分 |
| 日本での扱い | 食品。医薬品ではない |
マカと違い、数値が動いた報告がある素材。
ただし飲めば誰でも上がる、という話ではない。
テストステロンは上がるの?
上がったという報告は複数あり、それを統合した解析でも上昇が示されています。ただし研究の質にはばらつきがあり、著者らも慎重な書き方をしています。
2022年、世界中の研究を集めて整理した論文が出ました。9件の研究を対象にし、そのうち5件のRCT(くじ引きで2つのグループに分けて比べる、いちばん信頼できる試験)を統合しています。結果は、総テストステロンの有意(偶然では説明しにくい差)な上昇でした確度 高。効果の大きさを表す指標は 1.352(95%の確からしさの範囲は 0.565〜2.138、p=0.001)です(Leisegang et al., 2022)。
この「1.352」という数字は、差の大きさを研究どうしで比べるための目盛りです。1を超えると、ふつうは「大きい」と扱われます。ただし研究の数は5件で、参加人数も多くありません。著者らも「有望だが、医療で使うには追加の研究が必要」と結んでいます。
目盛りの上では大きな差。ただし土台になった試験は5件だけ。
数字の大きさより、何人を何週間調べたのかを先に見る。
| 研究 | 対象 | 量と期間 | 報告された内容 |
|---|---|---|---|
| Leisegang 2022 | 5件の試験を統合 | — | 総テストステロンの上昇 高 |
| Tambi 2012 | 加齢で低下した男性76人 | 200mg・1か月 | 症状スコアと血中の数値が改善 中〜低 |
| Chinnappan 2021 | 50〜70歳・低め105人 | 100/200mg・12週 | 総テストステロンが上昇 中 |
| Talbott 2013 | ストレス高め63人 | 200mg・4週 | 唾液のテストステロン+37% 中 |
| Chan 2021 | 健康な若年男性32人 | 600mg・2週 | 群間に差が出た(2週のみ) 低 |
| Henkel 2014 | 57〜72歳25人 | 400mg・5週 | 総テストステロン+15.1%(男性) 低 |
上がったという報告は、複数の試験で一致している。
ただし試験の数は5件。人数も少ない。過大な期待はしないこと。
なぜ上がるとされるの?
根に含まれる苦味成分が、テストステロンが女性ホルモンへ変わる反応をじゃまする、と考えられています。減る側をふさげば、残る側が保たれるという理屈です。
主役は eurycomanone(ユーリコマノン)という成分です。根にいちばん多く含まれます。試験管とラットの研究で、この成分がアロマターゼ(テストステロンを女性ホルモンに変える酵素)の働きを抑えたと報告されています確度 低(基礎研究)(Low et al., 2013)。
たとえると、蛇口から出た水が別の配管へ逃げていく状態です。逃げ道を細くすれば、こちら側に残る水が増えます。これが提唱されている筋書きです。
根の主要成分
女性ホルモンへ逃げにくく
ラットで増えた
とくに低い側で
人でも、ホルモンの司令系に働いた可能性を見た試験があります。健康な若い男性32人(平均24.4歳)に1日600mgを2週間与えた比較試験です確度 低(32人・2週)。テストステロンと遊離テストステロン(実際に体で働ける状態のテストステロン)で、飲んだ側に有利な差が出ました(Chan et al., 2021)。ただし2週間だけの短い試験です。
「女性ホルモンへの変換をじゃまする」が、いま提唱されている道すじ。
ただし確かめられているのは、おもに試験管とラット。人での証明はこれから。
勃起の硬さは変わるの?
全体では差が出ず、もともと弱っていた人だけを取り出すと差が出た、というのが正直なところです。ここは尺度をよく見る必要があります。
2015年、勃起の指標だけを見た統合解析が出ています。342本の論文から条件を満たしたのは2試験だけ。合計139人でした確度 中(Kotirum et al., 2015)。使われた尺度はIIEF-5です。勃起の状態を5つの質問で点数にしたものです。
結果は12週の時点で 0.91点の差でした。95%の確からしさの範囲は −1.50〜3.33。つまりゼロをまたいでいて、全体としては差が示せていません。
一方で、出発点の点数が低かった人だけを取り出すと 2.15点の改善でした(範囲 1.03〜3.27)。点数が高かった人では同じ差は出ていません。同じ素材でも、相手によって話が変わります。
個別の試験では、次のような報告があります。
| 研究 | 対象 | 量と期間 | 勃起について報告された内容 |
|---|---|---|---|
| Ismail 2012 | 30〜55歳の男性109人 | 300mg・12週 | IIEFの勃起の項目が偽薬より高い 中 |
| Udani 2014 | 40〜65歳の男性 | 300mg・12週 | 硬さの尺度と性の指標が改善 中 |
| Leitão 2021 | 男性ホルモンが低い45人 | 200mg・6か月+運動 | 運動との併用で勃起の指標が改善 中 |
| Kotirum 2015 | 2試験139人を統合 | 12週 | 全体では差なし。低い人では+2.15点 高 |
Leitão らの試験は6か月と長く、運動と組み合わせた設計です。素材だけで完結させていません。読むときは、ここを見落とさないでください。
全体では差が出ず、点数が低い人だけで差が出た。
測っていたのは12週という短い期間の平均。自分がどちら側かで話が変わる。
だからまず現状の点数を知り、そのうえで1日何mg入っているかを見て選ぶ。
性欲や性生活はどう?
性欲そのものを主役に据えた大規模な試験は見当たりません。ただし、別の目的の試験のなかで性欲を測ったものはあり、そこでは上向きの報告が出ています。
いちばん具体的なのは Ismail らの試験です確度 中。30〜55歳の男性109人に、規格化された水抽出エキス300mgまたはプラセボ(見た目は同じで中身が入っていない偽物)を12週間飲んでもらいました。結果、飲んだ側で性欲のスコアが12週の時点で14%上昇しています(Ismail et al., 2012)。
Udani らの試験では、性交の記録日誌の点数と、性の健康を測る質問票の点数が偽薬より改善しました確度 中(Udani et al., 2014)。40〜65歳が対象で、期間は12週です。
世界中の臨床研究を集めて整理した2017年の論文もあります。150本のうち条件を満たしたのは11本。そのうち7本が、性の健康の改善と結びついたと報告しています確度 中〜低(Thu et al., 2017)。ただし研究の規模は13人から350人までばらつきがあります。
正直に書くと、性欲は測り方がむずかしい領域です。本人の申告に頼るため、期待そのものが点数を動かします。だから偽薬と比べる設計が要ります。上の2試験はそれを満たしていますが、まだ2本です。
性欲を主役にした大きな試験は見当たらない。
ただし別目的の試験のなかでは、12週で14%という上向きの数字が出ている。
この軸で読むなら、期間が12週以上あって、1日あたりのmgが書かれた研究かどうかを見る。
疲れやスタミナはどうなの?
この軸がいちばん報告が厚い領域です。疲労感、気分、握力という別々の尺度で、それぞれ改善の報告が出ています。
まず疲労感です。50〜70歳で男性ホルモンが低め(300 ng/dL未満)の105人を対象にした試験があります確度 中。1日100mgまたは200mgを12週間。疲労感の低下は、飲みはじめて2週間の時点から見られたと報告されています(Chinnappan et al., 2021)。総テストステロンと遊離テストステロンも上昇しました。
次に気分とストレスです。中程度のストレスを抱える63人(男性32人・女性31人)に、1日200mgを4週間与えた試験があります確度 中(Talbott et al., 2013)。
| 測った項目 | 変化 |
|---|---|
| 唾液のコルチゾール(ストレスの指標) | −16% |
| 唾液のテストステロン | +37% |
| 緊張 | −11% |
| 怒り | −12% |
| 混乱 | −15% |
ただし測ったのは唾液で、4週間だけです。日常でどれだけ体感できるかは、この試験からは分かりません。
3つめは筋力です。57〜72歳で運動習慣のある25人に、1日400mgを5週間与えたパイロット試験があります確度 低(25人・対照なし)。握力が男性で16.6%、総テストステロンが15.1%増えたと報告されました(Henkel et al., 2014)。ただし比較のためのグループがありません。ここは弱い証拠です。
活力の軸は、いちばん報告が厚い。
疲労感・気分・握力という別の尺度で、それぞれ改善の報告が出ている。
ただし人数は25〜105人と小さい。だから何mgを何週間という条件まで見て選ぶ。
精子や妊活への報告は?
精液の所見が改善したという報告はあります。ただし、いちばん規模の大きい研究には比較のためのグループがありません。ここは差し引いて読む必要があります。
2010年の研究では、原因のはっきりしない男性不妊の患者350人に、1日200mgが与えられました確度 中〜低(対照なし)。3か月を完了したのは75人。この75人で精液の所見が全般に改善したと報告されています。追跡のあいだに11組(14.7%)で自然妊娠が起きました(Tambi & Imran, 2010)。
ただし偽薬と比べていません。時間が経てば自然に妊娠する夫婦もいます。そこを分けられない設計です。
偽薬と比べた試験でも、精液の項目は測られています。先ほどの109人の試験では、精子の運動率が44.4%、精液量が18.2%という改善が12週の時点で報告されました確度 中(Ismail et al., 2012)。
基礎の側では、ユーリコマノンがラットの精子を作る働きを高めたという報告があります確度 低(動物)(Low et al., 2013)。人で同じことが起きる保証はありません。
| 研究 | 設計 | 精子・精液について報告された内容 |
|---|---|---|
| Tambi & Imran 2010 | 350人・対照なし | 完了した75人で所見が改善。11組が自然妊娠 中〜低 |
| Ismail 2012 | 109人・偽薬と比較 | 運動率44.4%・精液量18.2%の改善 中 |
| Low 2013 | ラット・試験管 | 精子を作る働きが増えた 低 |
射精や精液の状態は、自分の感覚では分かりません。だから、この軸は順番がはっきりしています。まず精液検査で、いまの数値を知ることです。
精液の所見が改善した報告はあるが、いちばん大きい研究には比較グループが無い。
妊活の軸は自分の感覚では測れない。まず精液検査で現状の数値を知る。
そのうえで、何を何mg足すのかを決める。順番を逆にしない。
どんな人の報告が多い?
報告が集まっているのは、もともと男性ホルモンが低い人・年齢が上の人・ストレスが高い人です。健康で若い人のデータは、ほとんどありません。
対象を並べると傾向が見えます。50〜70歳で300 ng/dL未満、加齢で低下した男性、ストレスを抱える人。「低い側が戻る方向」の報告が中心です。
健康な若い男性を対象にした試験は、32人に2週間という1本だけでした(Chan et al., 2021)。十分ある人にさらに上乗せされるかは、まだ答えが出ていません。
この素材は「上乗せ」より「取り戻し」の文脈で調べられてきました。自分がどちら側かは、血液検査で分かります。
報告が集まるのは、もともと低い側の人。
健康な若い人のデータは32人・2週の1本だけ。自分がどちら側かは、血液検査で分かる。
どの製品でも同じなの?
同じではありません。良い結果が出た研究の多くは、成分量をそろえた規格エキスを使っています。市販品は含有量の幅が大きく、研究と同じものとは限りません。
研究で使われているのは Physta や LJ100 といった規格品です。根から水で抽出し、有効成分の量を一定にそろえてあるのが特徴です。だから研究の条件を再現できます。
一方、店頭やネットの製品は、産地も抽出法もばらばらです。ユーリコマノンが何%入っているかを書いていない製品もあります。書いていないものは、比べようがありません。
品質の低い製品では、重金属の混入が報告された例もあります。第三者機関の検査を通した製品を選ぶのが無難です。
選び方の話に落とすと、判断材料は1つです。1日あたり何mg入っているかと、その根拠が書いてあるか。これはトンカットアリに限りません。シトルリンやアルギニンのような、量がものを言う成分でも同じです。量を書いていない製品は、比べる土俵に乗っていません。
研究で使われたのは、成分量をそろえた規格エキス。
市販品は幅が大きい。見るのは1日あたりのmgと、その開示があるかどうか。
よくある質問(FAQ)
トンカットアリは本当にテストステロンを上げますか?
上昇の報告はあります。5件の試験を統合した2022年の解析で示されました。ただし研究の数は多くありません。報告が集まるのは、もともと低い人です。
健康な若い男性が飲んでも上がりますか?
分かっていません。若い男性の試験は32人・2週間の1本だけです。十分ある人に上乗せされるかは、答えが出ていません。
勃起や性欲にも報告はありますか?
あります。ただし勃起の統合解析では、全体として差は示されませんでした。差が出たのは点数が低かった人だけです。性欲は12週で14%上昇の報告があります。
妊活中に飲んでもいいですか?
報告はあります。ただし比較グループのない研究が中心です。妊活中はまず精液検査で現状を知り、担当の医師に相談してください。
マカとどちらがいいですか?
テストステロンという数値では、トンカットアリのほうが報告があります。マカは性欲や気分の側で調べられており、測る尺度が違います。
量と期間はどれくらいの研究が多いですか?
1日100〜400mg、4週間から6か月が多く見られます。とくに200mg・12週の試験が複数あります。効果を保証するものではありません。
副作用や飲み合わせは?
年単位の安全性は分かっていません。持病・服薬中・ホルモン治療中の人は医師に相談してください。妊娠中と授乳中は避けます。
迷ったときの判断は、自分がどちら側かで決まる。
低い側なら報告は当てはまりやすい。十分ある側なら、まだデータが無い。
まとめ
- 数値が上がった報告はある。5件の試験を統合した解析で示された。
- ただし報告が集まるのは低い側の人。健康な若い人のデータは少ない。
- 勃起は全体では差なし。点数が低い人だけで+2.15点。
- 性欲は12週で14%上昇の報告。ただし試験は2本。
- 活力の軸がいちばん厚い。疲労感・気分・握力で報告がある。
- 精子は改善の報告あり。ただし大きい研究に比較グループが無い。
- 効きめの差は素材の質。1日あたりのmgが書かれているかで選ぶ。
4つの軸のうち、報告が厚いのは活力。薄いのは性欲。
どの軸でも、見るところは同じ。何をどれだけ入れているかを開示しているか。
参考文献
- Leisegang K, et al. (2022) “Eurycoma longifolia (Jack) Improves Serum Total Testosterone in Men: A Systematic Review and Meta-Analysis of Clinical Trials.” Medicina (Kaunas) 58(8):1047. PMID: 36013514 — 9件をレビューし5件のRCTを統合。総テストステロンの上昇(効果量1.352、95%CI 0.565〜2.138、p=0.001)。
- Kotirum S, Ismail SB, Chaiyakunapruk N. (2015) “Efficacy of Tongkat Ali (Eurycoma longifolia) on erectile function improvement: systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials.” Complement Ther Med 23(5):693-698. PMID: 26365449 — 2試験139人を統合。12週のIIEF-5差は0.91(95%CI −1.50〜3.33)で全体は差なし。低い群のみ+2.15(1.03〜3.27)。
- Ismail SB, et al. (2012) “Randomized Clinical Trial on the Use of PHYSTA Freeze-Dried Water Extract of Eurycoma longifolia for the Improvement of Quality of Life and Sexual Well-Being in Men.” Evid Based Complement Alternat Med 2012:429268. PMID: 23243445 — 30〜55歳109人、300mg×12週。勃起機能ドメインが対照より高値。性欲+14%、精子運動率44.4%、精液量18.2%。
- Udani JD, et al. (2014) “Effects of a Proprietary Freeze-Dried Water Extract of Eurycoma longifolia (Physta) and Polygonum minus on Sexual Performance and Well-Being in Men: A Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled Study.” Evid Based Complement Alternat Med 2014:179529. PMID: 24550993 — 40〜65歳、300mg×12週。性交記録日誌・Erection Hardness Scale・SHIMで改善。
- Leitão AE, et al. (2021) “A 6-month, double-blind, placebo-controlled, randomized trial to evaluate the effect of Eurycoma longifolia (Tongkat Ali) and concurrent training on erectile function and testosterone levels in androgen deficiency of aging males (ADAM).” Maturitas 145:78-85. DOI: 10.1016/j.maturitas.2020.12.002 — 45人、200mg×6か月+運動併用。勃起機能が改善、約半数でテストステロンが上昇。
- Tambi MI, Imran MK. (2010) “Eurycoma longifolia Jack in managing idiopathic male infertility.” Asian J Androl 12(3):376-380. PMID: 20348942 — 男性不妊350人に200mg/日。完了した75人で精液所見が改善、11組(14.7%)が自然妊娠。対照群なし。
- Tambi MI, Imran MK, Henkel RR. (2012) “Standardised water-soluble extract of Eurycoma longifolia, Tongkat ali, as testosterone booster for managing men with late-onset hypogonadism?” Andrologia 44(Suppl 1):226-230. PMID: 21671978 — LOH患者320人中76人に200mg×1か月。AMSスコアと血清テストステロンの改善を報告。
- Chinnappan SM, et al. (2021) “Effect of Eurycoma longifolia standardised aqueous root extract–Physta® on testosterone levels and quality of life in ageing male subjects: a randomised, double-blind, placebo-controlled multicentre study.” Food Nutr Res 65:5647. PMID: 34262417 — 50〜70歳・300 ng/dL未満の105人、100/200mg×12週。総・遊離テストステロンが上昇。疲労は2週から低下。
- Talbott SM, et al. (2013) “Effect of Tongkat Ali on stress hormones and psychological mood state in moderately stressed subjects.” J Int Soc Sports Nutr 10:28. PMID: 23705671 — 中等度ストレスの63人、200mg×4週。唾液コルチゾール−16%、唾液テストステロン+37%、緊張−11%・怒り−12%・混乱−15%。
- Henkel RR, et al. (2014) “Tongkat Ali as a potential herbal supplement for physically active male and female seniors—a pilot study.” Phytother Res 28(4):544-550. PMID: 23754792 — 57〜72歳の25人、400mg×5週。男性で総テストステロン+15.1%、握力+16.6%。対照群なし。
- Low BS, et al. (2013) “Eurycomanone, the major quassinoid in Eurycoma longifolia root extract increases spermatogenesis by inhibiting the activity of phosphodiesterase and aromatase in steroidogenesis.” J Ethnopharmacol 149(1):201-207. PMID: 23810842 — ユーリコマノンがアロマターゼとPDEを阻害し、ラットで精子形成が増加(基礎研究)。
- Chan KQ, et al. (2021) “The effect of Eurycoma Longifolia on the regulation of reproductive hormones in young males.” Andrologia 53(4):e14001. PMID: 33559971 — 健康な若年男性32人、600mg/日×2週。テストステロン・遊離テストステロンで群間差。
- Thu HE, et al. (2017) “Eurycoma Longifolia as a potential adoptogen of male sexual health: a systematic review on clinical studies.” Chin J Nat Med 15(1):71-80. PMID: 28259255 — 150論文から11件の臨床研究を抽出。7件が改善と関連を報告。規模は13〜350人でばらつきあり。






