精力サプリの選び方|「効く」と謳う製品の危険性と、失敗しない見極め方【2026年最新】
- 「効く」と強く書いた製品ほど危ない。薬の成分が混ぜられていた例がある。
- 食品は効能を書けない。書いてある時点で違法だと考えていい。
- 勃起・性欲・活力・精子。人での研究は成分ごとに差が大きい。
- だから見るのは1成分ごとの配合量(mg)。シトルリンなら何mgか、と数える。
本記事には、当メディア運営元(合同会社MO)が提供する無料セルフチェックへの導線があります。 商品の効能を主張するものではありません。
「勃起力アップ」「即効」。強く効果を書いた製品ほど危険信号です。公的情報と実在の論文だけで、安全に選ぶ手順を整理します(2026年8月時点)。
「効く」と書いた製品はなぜ危ない?
一部の製品に、薬の成分がそのまま混ぜられていることがあるからです。しかも表示には書かれていません。
厚生労働省は、精力・強壮をうたう健康食品に注意喚起を出しています。ED治療薬の成分(シルデナフィル等)が無承認で検出された事例です。承認された量を超える製品も確認されています。
これは「効きすぎ」では済みません。飲む本人が中身を知らないからです。この成分は心臓の薬(硝酸薬)と一緒に飲むと、血圧が下がりすぎることが知られています。
なぜ混ぜるのか。食品の成分だけでは、飲んですぐの体感は作りにくいからです。それでも売り手は「効いた」という声が欲しい。その差を最短で埋める手段が混入です。だから「即効」「勃起力アップ」は、中身に自信がある証拠にはなりません。
PDE5阻害薬の成分は、狭心症などで使う硝酸薬と併用すると血圧が危険なほど下がることが知られています。表示のない製品では、本人も医師も「何を摂ったか」が分かりません。
「効く」と書けるのは、中身が薬に近いか、法律を無視しているかのどちらか。
どちらにしても、買う側にとっては危ない合図です。
食品が効能を書けない理由は?
サプリは法律上、薬ではなく食品だからです。食品に「治る」「効く」と書くことは薬機法で禁じられています。
つまり「ED改善」「勃起力が上がる」と書いてある時点で、その表示は違法です。売り手が法律を守っていないことになります。
表示のルールを守らない相手が、量だけ正直に書いている見込みは薄いはずです。「効く」は安心材料ではなく、避けるべきサインです。
「効く」と書いてある製品は、その一文だけで法律に反している。
中身を確かめる前に、まずここで外していい。
混入はどれくらい起きている?
例外的な事故ではありません。公表されているデータは、かなりの頻度で起きていることを示しています。
米国の規制当局が2007年から2016年に出した警告を調べた研究があります。776製品のいわゆるサプリから、未承認の薬の成分が検出されていました 確度 関連(規制データの解析)(Tucker 2018)。性機能をうたう製品でもっとも多かった成分がシルデナフィルで、47.0%を占めます。
さらに深刻なのは、その後です。6か月以上あけて再び警告された製品のうち、67.9%が次の警告では別の未承認成分を含んでいました 確度 関連。成分を入れ替えて売り続けている、ということです。
店頭で買い集めた調査もあります。28か所で買った性機能系サプリ102製品の67%が、PDE5阻害薬で汚染されていました 確度 関連(横断調査)。3つに2つの割合です。
| 調べたもの | 件数 | 分かったこと |
|---|---|---|
| 米国の規制警告(2007〜2016) | 776製品 | 未承認の薬の成分を検出。性機能系ではシルデナフィルが47.0%で最多 |
| 再警告された製品 | — | 67.9%が、次の警告では別の未承認成分を含有 |
| 店頭で購入した性機能系サプリ | 102製品 | 67%が1種類以上のPDE5阻害薬で汚染 |
| ヨヒンベ表示のサプリ | 49ブランド | 薬に相当する量を含む製品がある一方、量の表示は正確でないことが多い |
3つに2つという頻度は、もう「一部の悪質業者」の話ではない。
カテゴリ全体の問題として身構えたほうがいい。
表示そのものが当てにならない例もあります。ヨヒンベ(樹皮由来の素材)を表示した49ブランドの分析では、薬に相当する量が入る一方、量の表示は正確でないことが多かったと報告されています 確度 中(製品分析)(Cohen 2016)。血圧や動悸に影響しうる成分です。
表示は「書いてある」だけでは足りない。合っているかまでが問題になる。
だから量を開示している製品を選ぶ意味が出てくる。
勃起の研究はどこまで進んだ?
成分の単位で見れば、人で数字が動いた報告はあります。ただし製品の効果ではなく、その成分を決まった量で試した結果です。
アルギニンでは、10件のRCT(くじ引きで2つのグループに分けて比べる、いちばん信頼できる試験)をまとめたメタ分析(いくつもの研究をまとめて一つの結論を出す方法)があります。EDのある540人が対象で、1日1.5〜5gでした 確度 高(統合解析)(Rhim 2019)。勃起の自己評価は改善。副作用は8.3%で、偽薬の2.3%より高めでした。
シトルリンでは、軽いEDの男性24人に1日1.5gを1か月使った試験があります 確度 中(比較試験)(Cormio 2011)。硬さの評価が3から4に上がったのは12人(50%)、偽薬の期間は2人(8.3%)。ただし単盲検(飲む本人だけが中身を知らない形)で、人数も少なめです。
シトルリンが使われる理由は吸収の経路です。アルギニンは口から入ると、腸や肝臓で多くが先に分解されます。シトルリンはそこを通り抜け、体内でアルギニンに変わります。どちらも一酸化窒素(NO=血管をゆるめて広げる物質)の材料です。
| 研究 | 誰に・何を・どれだけ | 結果 |
|---|---|---|
| Rhim 2019 10件のRCTの統合 |
EDのある男性 540人/アルギニン 1日1.5〜5g | 勃起の自己評価が改善。副作用は8.3%(偽薬2.3%) |
| Cormio 2011 単盲検の比較試験 |
軽いEDの男性 24人/シトルリン 1日1.5g/1か月 | 硬さの評価が3→4になったのは12人(50%)。偽薬期間は2人(8.3%) |
数字が動いたのは成分と量の話で、商品名の話ではない。
研究で使われたのは1日1.5〜5g。手元の製品に何mg入っているかを見比べる。
性欲は上がるの?
勃起の数字と性欲の数字は、別々に動きます。同じ研究のなかで、片方だけ変わらなかった例があります。
さきほどのアルギニンのメタ分析がそれです。勃起の項目は改善しましたが、性欲のスコアだけは変わりませんでした 確度 高(統合解析)(Rhim 2019)。血管の材料を足しても、性的欲求まで動くとはかぎりません。
性欲を主役に測った試験もあります。健康な男性57人にマカ1日1500mgか3000mgを12週間使った二重盲検(本人にも担当医にも、どちらを飲んだか分からないようにする方法)の試験です 確度 中(比較試験)(Gonzales 2002)。8週目から性欲の自己申告が上がり、テストステロンは変化なしでした。
ただしマカ全体の評価は控えめです。複数の試験を集めた総説は、性生活への効果の根拠は限られると結論づけています 確度 中(総説)(Shin 2010)。試験の数も規模も小さいためです。
| 研究 | 誰に・何を・どれだけ | 性欲について分かったこと |
|---|---|---|
| Rhim 2019 | EDのある男性 540人/アルギニン 1.5〜5g | 勃起の項目は改善したが、性欲の項目は変わらず |
| Gonzales 2002 二重盲検 |
健康な男性 57人/マカ 1500・3000mg/12週 | 8週目から性欲の自己申告が上昇。ホルモン値は変化なし |
| Shin 2010 複数試験の総説 |
マカの試験を集約 | 効果を支える根拠は限られる、と評価 |
性欲を測った試験は、勃起の試験より数が少ない。
マカで報告があるのは1日1500〜3000mg。製品の裏面で、その量が入っているかを確かめる。
活力・スタミナはどうなる?
「みなぎる」という言葉は、研究では測られていません。測られているのは運動の成績です。まずそこを分けて読みます。
シトルリンでは、持久系の運動をまとめた解析があります。結果は成績に差なし 確度 高(統合解析)(Viribay 2022)。ただし測ったのは走る・こぐ競技の成績です。「夕方まで持たない」という日常の感覚とは別の尺度になります。
短時間の強い運動では答えが変わります。12件の研究(のべ198人)の解析では、筋力とパワーに小さな差が出ました(効果量0.20)確度 高(統合解析)(Trexler 2019)。同じ成分でも、測る場面で結論が変わります。
日常の疲労感そのものを主役に測った質の高い試験は、少ないのが現状です。ここは正直に「まだ足りない」と書くしかありません。
| 研究 | 測ったもの | 結果 |
|---|---|---|
| Viribay 2022 統合解析 |
持久系の競技成績(シトルリン) | 差は出なかった |
| Trexler 2019 12研究・198人の統合 |
短時間・高強度の筋力とパワー(シトルリン) | 小さな差が出た(効果量0.20) |
| 日常の疲労感 | — | これを主役に測った質の高い試験は見当たらない |
差が出なかったのは競技の成績で、日常のスタミナではない。
短時間の筋力では小さな差の報告がある。ここも1成分ごとのmgで見比べる。
精子や妊活への影響は?
この軸は、研究の層がいちばん薄い場所です。それでも、妊活中の人にとっては混入リスクがもっとも重い場所でもあります。
マカでは、成人男性9人に1日1500mgか3000mgを4か月使った報告があります 確度 関連(単群・小規模)(Gonzales 2001)。精液量、精子数、動いている精子の数が増えたとされます。ただし対照群がなく、9人です。ここから一般化はできません。
その後、5件のRCTを集めた解析も出ました 確度 中(統合解析)(Zhao 2022)。精子の濃度や運動率は試験ごとにばらついたと報告されています。まだ言い切れる段階ではありません。
妊活中に怖いのは、表示のない成分を飲むことです。何を摂ったか分からなければ、精液検査の数値が動いても原因を絞れません。
| 研究 | 誰に・何を・どれだけ | 結果 |
|---|---|---|
| Gonzales 2001 対照群なし |
成人男性 9人/マカ 1500・3000mg/4か月 | 精液量・精子数・運動する精子数が増加と報告 |
| Zhao 2022 5件のRCTの統合 |
精液所見を測った試験を集約 | 濃度・運動率とも、試験ごとに結果がばらついた |
生殖の軸で、量と期間まで揃った試験はまだ少ない。
妊活なら順番が大事。まず精液検査で現状を測り、飲むものは1成分ごとのmgが分かるものに絞る。
配合量の開示はなぜ大事?
量が分かって初めて、安全かどうかを自分で確かめられるからです。注意すべき量は成分ごとに決まっています。
たとえばアルギニンは、一度に約7.5gを超えると下痢や腹痛が増えると報告されています 確度 高(Kuramochi 2023)。血圧の薬を飲む人はさらに注意が要ります。アルギニンには血圧を下げる方向の報告があるためです 確度 中(Shiraseb 2022)。
| 成分 | 目安になる量 | 出どころ |
|---|---|---|
| L-アルギニン(1回) | 約7.5gを超えると消化器症状が増える 確度 高 | Kuramochi 2023 |
| L-アルギニン(毎日) | 約20g/日までが目安 | McNeal 2016 |
| L-アルギニン(心筋梗塞の既往) | 9g/日の追加で死亡増・試験中止 | Schulman 2006 |
| L-シトルリン | 24g/日まで害が出なかった(4週) | Miura 2022 |
ここで問題になるのが「独自ブレンド ○○mg」です。合計しか書かれていないと、自分が何g摂ったのか計算できません。過剰な量にも飲み合わせにも気づけない(配合量表示の見方/成分の安全性まとめ)。
安全域は「1日◯g」という量で決まっている。
だから合計ではなく、1成分ごとのmgが書いてある製品を選ぶ。
失敗しない見極め方は?
効能の派手さではなく、つくり手の誠実さが見える点で判断します。次の6項目で足ります。
- 「効く」「治る」「即効」を書いていないか(書いていたら違法=外す)
- 全成分の配合量(mg)を1つずつ開示しているか
- 「独自ブレンド」で内訳を丸めていないか
- 研究の限界まで書いているか
- 販売元・特定商取引法の表記が明確か
- 出所の分からない激安の海外製品ではないか
成分ごとの中身は別記事で数字を並べています。シトルリン、アルギニン、松樹皮エキスの順に読むと量の感覚がつかめます。
チェックは6項目で足りる。うち2つは「書いてあるか」を見るだけ。
配合量と販売元。この2つが空欄の製品は、それ以上調べる必要がない。
海外通販・個人輸入は危ない?
危ない買い方です。混入がもっとも多いカテゴリを、安全網がもっとも薄い経路で買うことになるからです。
国内の正規流通なら、販売者の責任の所在がはっきりします。問題があれば回収や行政指導も働きます。海外通販や個人輸入では、その仕組みがほぼ機能しません。「国内では買えない強さ」は、正規ルートに乗らない理由がある合図です。
持病があると、リスクの重みは変わります。腎臓や肝臓の働きが落ちた状態でアミノ酸を大量に摂り、命に関わる高カリウム血症に至った報告もあります 確度 参考(症例)(Bushinsky 1978)。アルギニンにはヘルペスとの関連を論じた古い報告もあります 確度 参考(Griffith 1978)。
食品でも、量と体の状態しだいで問題は起きます。腎臓・肝臓の持病、心疾患の既往、降圧薬や硝酸薬の服用。ひとつでも当てはまるなら、買う前に医師か薬剤師へ。
安さの理由が「正規ルートに乗っていないこと」なら、それは割引ではない。
国内で買い、成分ごとの量が読める製品にする。
症状が続くならどうする?
まず医療機関、それも泌尿器科です。順番を逆にしないでください。
正規のED治療薬は医師の処方が基本です。持病や飲み合わせを確認したうえで、適切な量を使えます。同じ成分を知らずに摂るより、はるかに安全です。
EDの背景に、血管や生活習慣、ホルモンの問題が隠れていることもあります。受診は体全体の点検にもなります(EDの原因を整理する)。サプリは食品であり、治療の代わりにはなりません。恥ずかしさより、一度当たってしまうほうが近道です。
受診は「大ごと」ではなく、いちばん安い情報収集。
測ってから足す。この順番なら、飲むものの量も決めやすい。
よくある質問(FAQ)
「勃起力アップ」と書いた製品は効きますか?
食品にそう書くこと自体が薬機法違反です。効果以前に違法性の問題があります。厚生労働省は、そうした製品への医薬品成分の無承認混入を注意喚起しています。
海外製のほうが効くのですか?
強い体感の背景に、未承認の薬の成分がある可能性があります。前述の調査では店頭の67%から成分が検出されました。体感は品質の証明になりません。
「天然成分100%」なら安全ですか?
天然かどうかは安全性の保証になりません。混入が問題になった製品も天然由来をうたっています。見るべきは由来ではなく、1成分ごとの配合量です。
成分名がたくさん並ぶ製品は良い製品ですか?
種類の多さは品質と関係ありません。「独自ブレンド」で内訳を隠す製品では、ひとつあたりの量が極端に少ない場合があります。種類より量です。
持病があります。何を確認すべきですか?
心疾患の既往、腎臓や肝臓の持病、降圧薬・硝酸薬・ED治療薬の服用。ひとつでも当てはまるなら、選ぶ前に医師か薬剤師へ相談してください。
結局、何を基準に選べばいいですか?
1成分ごとの配合量(mg)が書いてあるか。この一点でかなり絞り込めます。研究で使われた量とも、安全域とも見比べられるからです。
質問はいろいろあっても、確認する場所はほぼ1か所。
裏面の成分表に、1つずつのmgが並んでいるかどうか。
まとめ
| 軸 | 人での研究でどこまで分かっているか |
|---|---|
| ① 勃起 | アルギニン1.5〜5g(540人の統合解析)、シトルリン1.5g(24人)で自己評価の改善報告 |
| ② 性欲・性生活 | アルギニンでは性欲の項目だけ不変。マカ1500〜3000mg・12週で上昇報告があるが、総説の評価は控えめ |
| ③ 活力 | 持久系の競技成績は差なし。短時間の筋力は小さな差。日常の疲労感を測った試験は少ない |
| ④ 射精・生殖 | マカで精液所見の報告があるが9人・対照群なし。5件のRCTの統合では結果がばらついた |
- 最大のリスクは医薬品成分の無承認混入。厚生労働省が注意喚起しています。
- 食品は効能を書けません。書いてある時点で外して構いません。
- 4軸のどこでも、動いた数字は「成分と量」の話でした。商品名の話ではありません。
- 基準は1成分ごとのmg。症状が続くなら、まず泌尿器科へ。
「何が効くか」より「何がどれだけ入っているか」で選ぶ。
量が読めれば、研究の数字とも安全域とも突き合わせられる。
参考文献・公的情報
- Tucker J, et al. (2018) “Unapproved Pharmaceutical Ingredients Included in Dietary Supplements Associated With US Food and Drug Administration Warnings.” JAMA Network Open 1(6):e183337. PMID: 30646238 — 776製品に未承認医薬品成分。性機能系はシルデナフィル47.0%が最多。再警告製品の67.9%が別成分を含有。
- “Cross-sectional Survey of Adulterated Sexual Enhancement Products Sold in Retail Locations.” Nutrition and Dietary Supplements. 記事ページ — 店頭購入102製品の67%が1種以上のPDE5阻害薬で汚染。
- Cohen PA, et al. (2016) “Pharmaceutical quantities of yohimbine found in dietary supplements in the USA.” Drug Testing and Analysis 8(3-4):357-369. PMID: 26391406 — ヨヒンベ表示49ブランド。薬に相当する量を含む一方、量の表示は不正確なことが多い。
- Rhim HC, et al. (2019) “The Potential Role of Arginine Supplements on Erectile Dysfunction: A Systemic Review and Meta-Analysis.” J Sex Med 16(2):223-234. PMID: 30770070 — 10RCT・540人。アルギニン1.5〜5gでIIEFの勃起・満足度は改善、性欲スコアは不変。有害事象8.3%対2.3%。
- Cormio L, et al. (2011) “Oral L-citrulline supplementation improves erection hardness in men with mild erectile dysfunction.” Urology 77(1):119-122. PMID: 21195829 — 軽症ED24人、シトルリン1.5g/日1か月。EHS3→4が12/24(50%)対偽薬2/24(8.3%)。単盲検。
- Gonzales GF, et al. (2002) “Effect of Lepidium meyenii (MACA) on sexual desire and its absent relationship with serum testosterone levels in adult healthy men.” Andrologia 34(6):367-372. PMID: 12472620 — 男性57人、マカ1500/3000mg・12週。8週目から性欲の自己申告が改善、ホルモン値は不変。
- Shin BC, et al. (2010) “Maca (L. meyenii) for improving sexual function: a systematic review.” BMC Complement Altern Med 10:44. PMID: 20691074 — マカの性機能への根拠は限定的と評価。試験数・規模が小さい。
- Viribay A, et al. (2022) “Effects of Citrulline Supplementation on Different Aerobic Exercise Performance Outcomes: A Systematic Review and Meta-Analysis.” Nutrients 14(17):3479. PMID: 36079738 — 持久系の成績に統計的な改善は認められず。
- Trexler ET, et al. (2019) “Acute Effects of Citrulline Supplementation on High-Intensity Strength and Power Performance: A Systematic Review and Meta-Analysis.” Sports Med 49(5):707-718. PMID: 30895562 — 12研究・198人。高強度の筋力/パワーで小さな改善(ES 0.20)。
- Gonzales GF, et al. (2001) “Lepidium meyenii (Maca) improved semen parameters in adult men.” Asian J Androl 3(4):301-303. PMID: 11753476 — 男性9人、マカ1500/3000mg・4か月。精液量・精子数・運動精子数が増加。対照群なし。
- Zhao J, et al. (2022) “Maca (Lepidium meyenii Walp.) on semen quality parameters: A systematic review and meta-analysis.” Front Pharmacol 13:934740. PMID: 36110519 — 5RCTを統合。精子濃度・運動率への効果は試験間でばらつき。
- Kuramochi Y, et al. (2023) Amino Acids. PMID: 37947893 — アルギニン単回NOAEL≈7.5g、消化器症状の用量依存(34 RCTのSR)。
- McNeal CJ, et al. (2016) J Nutr 146(12):2587S. PMID: 27934649 — アルギニン経口の慢性安全目安≈20g/日。
- Schulman SP, et al. (2006) “VINTAGE MI.” JAMA 295(1):58-64. PMID: 16403761 — 心筋梗塞後にアルギニン9g/日で死亡増・試験中止。
- Miura N, et al. (2022) Amino Acids. PMID: 36571619 — シトルリンのNOAEL=24g/日(4週)。
- Shiraseb F, et al. (2022) Adv Nutr. PMID: 34967840 — アルギニンの降圧作用(併用注意の根拠)。
- Griffith RS, et al. (1978) Dermatologica 156(5):257. PMID: 640102 — アルギニン/リジン拮抗とヘルペス。
- Bushinsky DA, Gennari FJ. (1978) Ann Intern Med 89(5):632. PMID: 717931 — 腎/肝不全でのアミノ酸大量摂取による致死的高カリウム血症。
公的情報
- 厚生労働省「無承認無許可医薬品情報」 https://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/diet/musyounin.html — 精力・強壮系の健康食品から医薬品成分が無承認で検出された事例と健康被害への注意喚起。
- 国立健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報 https://hfnet.nibn.go.jp/ — 医薬品成分を含む製品の注意喚起。






